仮想通貨の取引を行うのであれば、Binance(バイナンス)は絶対に登録しておくべきです。
☑国内取引所に比べて遥かに低い手数料でアルトコインが購入可能
☑アルトコインの取り扱い数が桁違い
☑全フォークコインに対応
などなど、少なくとも私が知っている取引所の中では、現時点で最も評価されるべき取引所だと感じています。
この記事では、仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」について、メリットとデメリットについて詳しく解説していきます。
ぜひ、まだBinance(バイナンス)の口座を開設していないという方は、熟読して参考にして頂ければ幸いです。
Binance(バイナンス)で取引をするメリット
さて、繰り返しになりますが、仮想通貨で取引をするのであればBinance(バイナンス)は絶対に登録しておくべきです。
Binance(バイナンス)は中国の取引所ではありますが、日本語にも対応していますし、先ほどもお伝えしてきたように
☑取り引きにかかる手数料が非常に安いこと
☑アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨。ネムやリップルもアルトコインです)の取り扱いが非常に多いこと
☑今のところ全種類のフォークコイン(ビットコインから派生したコイン)に対応するという神対応を見せていること
などなど、他の取引所と比較して優れている点が多く存在します。
まずは、Binance(バイナンス)のメリットからご紹介していきたいと思います。
国内取引所に比べて遥かに安い手数料でアルトコイン取引が可能
まず第一のメリットはこれです。
Binance(バイナンス)は、アルトコインの取引の手数料が日本国内の仮想通貨取引所と比較してもかなり安くなっています。
アルトコインというのは、ビットコイン以外の仮想通貨を指すという認識で問題ありません。
基本的に、日本国内の取引所にはアルトコインの「取引所」は存在せず、「販売所」しかありません。
(参考:取引所と販売所の違いとは※現在執筆中です)
取引所と販売所の違いは、ざっくり
取引所:ユーザー同士で売買ができる
販売所:運営者からコインを売買する
という認識で問題ありません。
この販売所では、もちろんアルトコインも購入は可能なのですが、手数料として運営側に必要以上にお金を持っていかれてしまうんです。
例えばこちらは、2017年12月21日、11時28分時点でのリップル(XRP)のチャートです(チャートはコインチェックのスマホアプリのもの)。
こちらで見ると、1リップル(XRP)が97.413円となっていますね。
これを、販売所の方で見てみると…
1リップル(XRP)が100.38円になっていますね。
チャートでは1リップル(XRP)97.413円のものが、販売所では100.38円で売られているんです。
この約3円分の差額が、運営に取られる手数料ということですね。
「たかが3円じゃん(笑)」
と思うかも知れませんが、例えば100リップル(XRP)購入したら300円、1000リップル(XRP)購入したら3000円と、どんどん手数料は増えていくんです。
それだけでも勿体ないのですが、更にこちら。
販売所でリップルを売却しようとした時の値段をご覧ください。
左が1リップル(XRP)当たりの現在価格、右が販売所での価格です。
ご覧頂くとお分かりの通り、チャートでは1リップル(XRP)当たり99.061円になっていますが、販売所で売却すると1リップル(XRP)当たり95.707円になっていますね。
こちらでも約3円ほど差額が出ています。
つまり、1000リップル(XRP)の購入と売却を販売所で行った場合、総額6000円も手数料で持っていかれるという事になりますね。
この手数料は購入・販売の量が増えるのに比例して高くなっていくので、余程安く購入して余程高く売らない限り大した利益にはなりません。
長期保有目的で持っておくとしても、これだけの手数料を持っていかれるのはちょっとイヤですよね。
というわけで、基本的にはコインは「販売所」ではなく「取引所」で購入するようにしましょう。
基本的に、国内の取引所には、ビットコインの取引所はありますがアルトコインの取引所はありません。
イメージ的には、取引所の中に「取引所」と「販売所」がある感じです。
長々と書いてしまいましたが、要約すると
「ビットコイン以外の仮想通貨は日本の取引所で購入すると損するよ」
という事をお伝えしたかったんです。
Binance(バイナンス)には、アルトコインの取引所もありますから、損することなく購入が可能です。
これが、私がBinance(バイナンス)をおススメする理由の一つ目ですね。
アルトコインの取り扱い数が桁違い
これが私がBinance(バイナンス)をおススメする二つ目の理由なのですが、Binance(バイナンス)はアルトコインの取り扱い数が非常に多いんです。
2017年12月21日現在、Binance(バイナンス)で取り扱いのあるアルトコインは80銘柄以上となっています。
それに対し、国内の取引所を見てみると…
コインチェック…12銘柄
ビットフライヤー…5銘柄
Zaif…5銘柄
bitbank…5銘柄
GMOコイン…4銘柄
と、大きな開きがありますね。
また、前述の通り国内の取引所には、基本的にアルトコインは「販売所」しかありません。
それを考えると、やはりBinance(バイナンス)のサービスの充実度は一線を画していると言わざるを得ませんね。
今のところ全フォークコインに対応するという神対応
そして、私がBinance(バイナンス)をおススメする3つ目の理由が、
「全てのフォークコインに対応している」
という点です。
フォークコインというのは、仮想通貨が分裂した際に生まれる新しい仮想通貨の事を指します(現状、主にビットコインからハードフォークした仮想通貨がフォークコインと呼ばれます)。
このフォークコインに対応している取引所の場合は、所持しているBTCと同量のフォークコインを付与してもらう事ができるのです。
例えば、2017年の8月1日にビットコインが分裂してビットコインキャッシュ(BCH)という新しい仮想通貨が生まれたのですが、この分裂に対応している取引所にビットコインを預けていた場合、5BTCを預けていたとしたら5BCHが自動的に付与されたという事ですね。
簡単に言うと、ビットコインが分裂する際に、何もしなくても勝手に新しい仮想通貨を付与してもらえるという事です。
ビットコインの分裂が良いのか悪いのかという議論はさておき、少なくとも貰えないよりは貰えた方が絶対に良いに決まっています。
Binance(バイナンス)は、公式ツイッターのツイートで、
全てのフォークコインに対応するという事を正式に発表
しています。
We support every Fork 🍴
— binance (@binance_2017) 2017年12月11日
「We support every Fork/私たちは全てのフォークに対応する」
これまでのビットコインの分裂を考えると、ビットコインはBinance(バイナンス)に預けておくのが最も良い選択肢なのではないかと私は思いますね。
Binance(バイナンス)のメリットまとめ
もう一度Binance(バイナンス)のメリットをまとめていきたいと思います。
☑取引手数料が安い
☑アルトコインの種類が豊富
☑全てのフォークコインに対応
以上の3点が、バイナンスがおススメの理由ですね。
まだ仮想通貨の取引を行っていない方だとあまりピンとこない部分もあるかも知れませんが、現時点でBinance(バイナンス)は非常に優れた取引所であると認めざるを得ません。
まだ登録を済ませていない方は、ぜひ早めに口座開設を済ませておきましょう。
バイナンスの登録方法はこちら
Binance(バイナンス)のデメリット
さて、ここまでBinance(バイナンス)のメリットについて解説してきましたが、ここからはBinance(バイナンス)のデメリットについて解説していきたいと思います。
とは言え、デメリットと言えるほどのデメリットがあるかと言われると正直なくてですね…
ハッキリ言って、私は現在ほぼBinance(バイナンス)しか使っていないくらいBinance(バイナンス)のヘビーユーザーなのですが、使っている中で若干不便だなって感じたポイントを書いていきたいと思います。
不便だと感じたポイントは3つあります。
☑日本円での入金ができない点
☑取引板での表記がドル表記な点
☑スマホアプリがポンコツな点
それぞれ見ていきましょう。
日本円での入金ができない
個人的には、ここが一番残念なポイントなのですがBinance(バイナンス)は海外の取引所ですので、日本円での入金ができません。
とても悲しい。
ですから、
①一度国内の取引所で日本円を入金
②安くなってきたところを狙ってBTCを購入
③購入したBTCをBinance(バイナンス)に送る
というステップを踏む必要があります。
私はコインチェックでBTCを購入して、Binance(バイナンス)に送っていますが、仮想通貨に詳しい友人曰くZiafでBTCを購入してBinance(バイナンス)に送るのが良いとのことでした。
コインチェックからBinance(バイナンス)にBTCを送る方法については、こちらの記事で詳しく解説しているので、必要があればご参照ください。
(申し訳ありません、こちらの記事は現在執筆中です。完成し次第公開しますので少々お待ちください。)
基本的な流れは同じだと思いますが、Zaif→Binance(バイナンス)へのコイン送金も実践したら記事にまとめたいと思います。
取引板での表記がドル表記
2つ目のデメリットは、取引板での表記がドル表記だという事ですね。
こちらが、実際のバイナンスのトレード画面です(画像はタップ・クリックで拡大できます)。
画像の右側を見て頂くと、「0.00005340 $0.91」という数字があると思います。
こちらが、現在のコインの価格を現したものになっているんです。
このチャートはリップル(XRP)のチャートですから、
「1XRP=0.00005340BTCもしくは$0.91」
ということですね。
私は何回か取引したのである程度慣れてはきたのですが、トレードを始めたての頃は、「ぱっと見て日本円での価値が分からない」というのは地味にやり辛い部分ではありましたね。
ただ、ぶっちゃけすぐ慣れます。
大丈夫です。
スマホアプリがポンコツ
3つ目に関してですが、ちょっと盛りました。
ポンコツと書いていますが、アプリ自体はサクサク動きますし、使い勝手もそこまで悪くはないんです。
ただ、スマホアプリは日本語版に対応していないんですよね。
Binance(バイナンス)のブラウザ版が日本語に対応しているだけに、これはちょっと勿体ないかなーという感じです。
ただ、英語表記とは言え普通に何の機能かは分かりますし、そもそも私はスマホでトレードはしないので、特にこの点に関して不便に感じたことはありません。
ちなみに、スマホアプリで見るバイナンスはこんな感じです。
Binance(バイナンス)は現在東京にオフィスを構えている最中という事なので、後々はアプリも日本語対応になっていく可能性は非常に高いと思います。
業界のメインプレイヤーが日本に集まる不思議🇯🇵 #BINANCE #bitcoin pic.twitter.com/fYfcGKjMy5
— Miss Bitcoin Mai (@missbitcoin_mai) 2017年11月3日
ですよ(^^)!!来週には、内装もセットアップされるようです!!
— Miss Bitcoin Mai (@missbitcoin_mai) 2017年11月3日
このツイートは2017年11月頭のものなので、もしかしたらもう既に日本支社も動き出しているかも知れません。
デメリットのまとめ
もう一度デメリットを整理していきます。
☑日本円での入金ができない
☑取引板での表記がドル表記
☑スマホアプリが日本語非対応
ただ、正直私が本当にデメリットだと感じている点は、一つ目の日本円での入金ができないという部分だけです。
正直取引板の表記が$だろうとそこまで問題はありませんし、アプリも今後日本語に対応してくるでしょう。
Binance(バイナンス)自体が日本に進出してきているので、もしかしたらその内日本円での入金もできるようになるかも知れません。
そうなったら、控えめに言ってバイナンス無双ですね。
まとめ
というわけで、今回はBinance(バイナンス)のメリットとデメリットをまとめてきました。
現状、国内の取引所は手数料が高すぎますし、アルトコインの取引はほとんどの方がバイナンスやbittrex ( ビットレックス )などの、海外の取引所を使用していると思います。
今後本格的に仮想通貨取引をしていくのであればこれらの取引所の登録は必須ですので、ぜひ登録しておいてください。
また、以下の記事でバイナンスの登録方法についても詳しく解説していますので、良ければこちらも参考にしてみてください。
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